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2015年1月11日日曜日

Windows8.1は、windowsに戻った?

タブレットとノートと両方で使えるというWindows8だが、全画面型とウインドウ型のアプリとソフトの環境が、ユーザーに混乱を生じさせています。8.1で改良し、アプリもウインドウで複数起動できるようにしたのですが、これがまた分かりにくい!
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これは、アプリで開いたメールの中のリンクをクリックしたら、右側にアプリのIEが起動して、ページが表示されたところです。8の初期では、それぞれが全画面で開くので、リンクをクリックすると、片方のアプリは隠れてしまいました。それを、1:1で両方開くように改良したのです。さらに、片方のアプリを×で終了すると、次のような状態になります。
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一度半分になると、片方を消しても、元の大きさには戻りません。このように、両方がアプリの世界ならわかるのですが、アプリとソフトでも同じことが起こます。

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デスクトップ画面から、アプリのIEを起動させたものです。IEは、アプリとソフトと両方ありますが、jpg画像のビューワーやPDFビューワーもソフトもアプリも両方あります。しかも、初期状態では、規定のプログラムが、アプリの方になっているので、デスクトップからファイルをWクリックして開いても、こういう状態になります。

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アプリを閉じても、デスクトップが半分になってしまいます。真ん中の矢印のマークを右にドラッグすることで、デスクトップの大きさを元に戻せます。しかし、本来はアプリはアプリの画面で開くのに、デスクトップで開くようにしたのが、かえって分かりにくいのです。アプリが、全画面でなく開けることは、必要なのか疑問です。

やはり、デスクトップではアプリは使わないようにした方が良いでしょう。アプリは、アプリの世界で全画面で使うことです。残念ながら、windows用のアプリは出来が悪く、使いたいと思うものは少ないです。