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2012年11月17日土曜日

Nexus7 カスタマイズ編

2012-11-17 12.09.41使っているうちに、使いやすいように、カスタマイズしたくなってきます。
4.2へのバージョンアップがあってから、起動画面がうるさくなりました。

どういうわけか、デジタル時計の時の表示だけ太字になります。

ここも、複数ページになったようで、デフォルトの時計表示の横に四角に×のマークが出るようになりました。ここを長押しすると、表示を追加変更できます。いまのところ、デジタル時計のほかに、予定表やGメールが表示できます。

×を長押しして、左右のページにこれらを追加しましたが、ログインする前に、ユーザーのメールや予定表が出るのも変です。結局、私はパスワードを設定していないので、スライドのロックも無くしてしまいました。

この設定は、設定のセキュリティにあります。

ログイン後最初の画面は、「デスクトップ」のようなもので、ここにも追加でインストールしたアプリのボタンが並びます。しかし、複数のページになっているので、左右を探さなくてはならず、アプリボタンで一覧を表示させてから選択していました。このアプリ一覧画面は、アルファベット順にボタンが並び、追加インストールがあるたびに、並びが変わってしまいます。また、よく使うものが、2ページ目に移動してしまうと、さらに面倒です。

いじっているうちに、この一覧からデスクトップにコピーできることが分かりました。下の左は、丸ボタンで移動したアプリ一覧のページですが、ここで長押しすると、そのアプリボタンを、デスクトップに表示できます。最初から入っていたアプリボタンも、デスクトップに移動できます。

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アプリ一覧の画面は、削除も並べ替えもできませんが、デスクトップは好みの内容に変更できます。

こうして、デスクトップによく使うボタンを並べ、更に使わないボタンは、長押しして選択し、上にドラッグすると、削除のメニューが出ます。この削除領域に移動させると消すことができます。よく似た画面ですが、下に線が引かれて、更によく使うものが並ぶ領域があり、壁紙が設定できるのが、下のデスクトップ画面です。横のページに移動しているものも、横にドラッグすると、ページの移動もできます。

このようにして、1ページにまとめ、画面ロックを「なし」すると、起動後すぐにこの画面になります。

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これで起動や、サスペンド解除で、すぐにアプリが選べます。6×7の42もあれば十分でしょう。

2012年11月11日日曜日

nexus7お勧めアプリ その2

お勧めでもないものもありますが、紹介ということで、インストールして使っているものを挙げます。

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■墨絵お絵かき・SketchBookX  ともにお絵かきソフトです。タブレットを使ったら、指で絵や文字を書いてみたいという憧れ?があり、インストールしました。使い方はほぼ同じですが、墨絵お絵かきの方は、手書き文字風に太さの変わる文字がかけます。ゆっくりなぞると太くなります。

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■ 翻訳  これは、音声入力にも対応して、翻訳してくれます。

■ コメンテーター  内容はテレビの3面記事的ですが、無料で新聞(週刊誌)が読めます。ニュースのジャンルも分かれているので、ちょっとした話題が得られます。

■ Blogger  一度インストールして使ってみましたが、すぐにアンインストールしてしまいました。しかし、nexus7に慣れてきたところで、もう一度入れています。GoogleのBloggerへの投稿や編集ができます。カメラ機能とは連動していない(エラーになる)ので、写真はいったん保存したものから入れます。

■QRDroid  日本のスマホには、QRコード読み取りが必須なので、入れてみました。やはりカメラの解像度の問題で、小さなコードは読めませんが、一応読み取れます。

Image3 ●上級者にお勧めなのは ESファイルエクスプローラー

Windowsユーザーとしては、Root権限も無く、エクスプローラーでファイル管理もできないのは、ちょっと不満でした。「へたにファイルをいじってしまうと動かなくなるから」ということで、ファイルは見せない・触らせないのがandroidのようですが、エクスプローラーがありました。これで、中がどうなっているのか、少しは理解できそうです。

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 まだ本格的な探検(エクスプローラー)はしていませんが、画像などは一部メモリーに書き込んでいることが分かりました。

 アプリごとに、キャッシュがあり、ここにもデータが保存されています。

 どんなアプリがどれくらいのキャッシュメモリーを消費するのか分かりそうです。

 システムファイルの書き換え・保存もできるようで、カスタマイズの幅も広がりそうです。

 nexus7の一番の不満は、与えられたシステムをいじれないことです。危険を冒してroot化するつもりは無いのですが、せめてファイルがどうなっているのか知りたかったので、これで気分が落ち着きました。

 後は、flashを有効にできるかが、興味の中心ですが、FireFoxをインストールすることと、FlashPlayerを直接インストールすることで、nexus7でも可能なようです。ただし、Chromeブラウザではできないようですが、古いバージョンが手に入れば、chromeでもアドインが可能かもしれません。  

2012年11月7日水曜日

nexus7に追加したアプリ

使い始めて1ヶ月ですが、手放せない道具になりました。Win坊が入れている追加アプリです。

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追加のアプリは、基本的に、無料ソフトしか入れていません。
■アバスト!モバイルセキュリティ  やはりandroidにも悪さをする輩がいるようです。
■Camera  結構使います。
■DropBox  これは必須でしょう。USBメモリーなど繋がなくても、データが共有できます。
■Skype  これも同じですね。電話回線が入っていないので、これで電話しています。
■Twitter・Facebook アカウントがあるなら、専用アプリで使う方が楽です。
■ジョルテ Googleカレンダーより見やすいし、カスタマイズも楽な予定表です。
■radiko  音楽を入れるより、ラジオで十分です。FM・AMが聴けます。
■TED  画面も、ちょうどよい大きさです。TEDの動画プレゼンテーションは、お勧めです。読書の代わりに見ています。
■ワンクリックで最適化  必要なのか、効果があるのかは不明ですが、メインテナンス目的で。
■Pinterest・PicasaTool  画像ファイルは基本的にクラウドで。Picasaはギャラリーと連携していますが、Toolがあれば高度な管理ができます。

その他、インストールしてはアンインストールしたものも多いです。androidは「アプリが少ない」と言われていますが、そんなことは無いように思います。少ないのは、ゲームと書籍かな?電子書籍は、なかなか基準が決まらないようですし、アプリの充実もこれからでしょう。

今のところ不満は、カメラの解像度と、flashが動かないことくらいです。カメラの解像度が低いので、QRコードを読み込むアプリを入れても、大きなコードでないと認識できません。スキャナ代わりにも使うので、やはりカメラはもっと画素数が必要でしょう。

バッテリーは、付けっ放しで3日という感じです。もう少し持てば良いのですが、重くなるのも嫌ですし、こんなところで妥協すべきかもしれませんね。車でドライブするときは、シガーライターからの電源で充電していました。

2012年11月2日金曜日

nexusのカメラ機能

camera1 ネクサスには正面のカメラしかありません。skypeなどで使う自分撮り用のもので、1280×960の120万画素の、今で言うなら簡易カメラ機能です。独立したカメラとして使うには、アプリが必要でした。

起動すると、左右反転した鏡像が映ります。手鏡の替わりに使えます。スイングパノラマも撮れ、ネット用の写真なら、そこそこ使えます。サンプルは、室内なので、画質が良くありませんが、明るいところならきれいに撮れます。

2012-10-27 11.21.21

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写真データはどこに保存されるのか?実は、このインストールの前に、Dropboxをインストールしていたので、ここの「カメラアップロード」のフォルダに入ります。また、Picasaをインストールしていたので、ここのインスタントアップロードのアルバムにも送られます。本体には入らないので、クラウドは必要でしょう。Picasaツールをインストールしましたが、ギャラリーというアプリでも、Picasaのwebアルバムが開きます。クラウドサーバーを通して、パソコンでも写真の共有が簡単にできます。

dropbx  picasa  gyara  twitter

ツイッターの投稿の際に、カメラボタンでカメラから画像を投稿することは、これらのアプリを入れなくてもできましたが、これらの画像をクラウドに保存する環境を作らないと、カメラ単独で写真は保存できないようです。最初は、「SDメモリー・フル」というエラーメッセージが出ていました。

2012年10月30日火曜日

androidの仕組み

購入して箱を空けたら、薄いマニュアルがあるだけで、注意も説明も何もありません。「触っているうちに分かるだろう」という姿勢はiPhoneと同じです。でも、何か説明が欲しいところですね。まったくの初心者に使えるのか?という疑問がありました。とりあえず充電して、恐る恐るSWを入れたら、先ず言語の設定画面からスタートしました。多分その次に、メールのアカウントがあったと思います。Googleなので、Gmailのアカウントとパスワードを入れ、次に無線LANの設定で、この辺は心の準備とパスワードの確認はしておきましたが、あっという間に設定は終わりました。ほとんど記憶に残らないほど、あっけないスタートです。windowsと大違いです。

nexus7は、携帯電話機能は無いので、無線LAN環境は必須です。無線LANでインターネットに繋がなければ、ほとんど意味の無いものです。chromeのブラウザを立ち上げて、Win坊のページを表示させました。15年前に、sharpのザウルスで自分のホームページを表示させてみましたが、さすがに時代は進んでいて、きれいに表示されます。しかし、表紙のflashのスライドが出ません。androidでflashに対応していたのは、2012年8月末までで以後はandroidもflash非対応になったようです。後に、裏技でflashムービーをインストールしましたが、Chromeもandroid版はflashのアドインは入りません。もう、flashはインターネットの世界から排除されるようです。flashが使えないから、という理由でiPadを選択肢から排除していましたが、androidの4.1バージョンは同じでした。

と言うわけで、Win坊のtopページのスライドショーは、非flashのものに変更しましたが、flash動画のページはまだまだ多いですよね。困ったものです。

画面の下にある操作ボタンの意味も、やっと分かってきました。

左から、「戻る」・「ホーム」・「ウインドウ」

左から、戻る・ホーム・ウインドウの意味です。

戻るは、アプリの中で進んだものを戻る意味で同じアプリの中で戻りますが、最後まで戻るとアプリの起動前まで戻ってしまいます。
真ん中のホームは、アプリから抜けて、最初のホーム画面に行きます。アプリから抜けて、というのは、アプリを終了したわけではありません。基本、開いたアプリはすべて開いたままです。
windowsのように、アプリに終了ボタンは無く、ホームに戻るとアプリは「非表示」になるだけです。そして、今まで開いたウインドウ(アプリ画面)は、右の「ウインドウ」ボタンで出てきます。これがandroidのwindows(窓たち)になります。ここから、それぞれのアプリの途中経過が開きます。

 oneclick終了しないままアプリを開きまくれば、当然メモリー不足でハングアップしてしまうのでは?と気になりますが、ハードディスクとRAMメモリーという区別も無いのでしょう。インストールすれば、それを起動している状態とメモリー使用量はさほど変わらないし、いちいち終了・起動をするよりも、速いしバッテリーも食わない省エネになるのでしょうね。windows8も、開いたソフトはいちいち終了しないようです。OSもシャットダウンする必要が無い仕組みのようです。

それでもメモリー不足に悩まされたwindowsユーザーは、こんな「ワンクリックで最適化」というアプリを見つけてインストールしました。時々手動で最適化をして使わないメモリーを開放するという作業をしていますが、このアプリはインストールすれば、自動的に最適化をしてくれるようです。

2012-10-29nexus7は、シャットダウンしなくても3日くらいはバッテリーが持ちます。最近は、面倒なので、というよりそれが普通なのかもしれませんが、電源は入れっぱなしです。シャットダウンする方がバッテリーを食うのでしょう。携帯電話も、よほどのことが無い限りシャットダウンしませんね。この習慣が、パソコンにも広がったのでしょう。

このウインドウボタン(?)で表示される起動中のアプリ一覧で、右にドラッグアウトさせると終了できることが分かりました。

1ヶ月以上も使ってきてはじめて知りました。当分使わないアプリは、この方法で終了させれば、バッテリーの持ちも若干変わるのでしょう。アプリの画面に、終了が無いのは不思議でしたが、こんな方法があるとは・・
これは、バッテリーがすぐになくなってしまうandroid携帯のユーザーが教えてくれました。nexsus7では、起動したままでもバッテリーの持ちはあまり変わらないようでしたが、スマホ携帯ではかなり違うようです。

2012年10月29日月曜日

Google nexus7 の使い方

Linuxも飽きてきたので(笑)、今度はandroidの話題で書き込みます。
Googleが、19800円の低価格で高性能android4.1のパッドを発売しました。早速飛びつきましたが、これもWindows文化と大きく異なるもので、戸惑いと驚きがあります。
アプリはすべて全画面で、終了メニューがありません。windowsのような、マルチタスクではないのかと思ったら、起動したアプリは、終了することなく起動したままです。シャットダウンも、基本的にはしない設計で、シャットダウンしてもアプリは前回のまま起動します。これも、androidが携帯端末用のOSで、きらない使い方が普通だからなのでしょうか。起動の速さと、省エネのための仕様なのでしょうが、よくこれでメモリー不足にならないのが不思議です。ハードディスクが無く、すべてはメモリー上で動くので、起動しているときの一時ファイルとデータを、RAMとハードディスクに分けて管理する、ということも無いのでしょう。それにしても、不思議なOSです。

最初に覚えたのは、画面キャプチャーです。こういう説明を書くにも、画面をコピーすることが必要なのです。アプリを探したら、残念ながらnexus7で使えるものはありません。というのも、この機能を使うにはroot権限でインストールする必要があり、nexusu7では改造しない限りroot権限は使えません。基本的に、androidではユーザーにroot権限は無いのです。それでも一部のandroid端末には、これらのアプリが使えるものもあるようで、数点のキャプチャーアプリはありました。nexusu7では、あきらめざるを得ないのか?と思っていたら、なんとandroidの標準ショートカットキィ機能で使えるのです。

その標準機能とは、電源SW+音量downの同時長押しというものでした。nexus7の電源SWと音量SWは上部右にあります。音量SWはシーソーになっていて、下側を押すと音量downになります。同時長押しは、最初はちょっと難しいですが、慣れると簡単に画面キャプチャーが使えました。

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この情報があったサイトを開いている画面と、アプリ画面の様子です。

コピー・貼り付けは
キィボードが無いのに「ショートカットキィ」というのも変ですが、windowsのCTrl+C(コピー)やCtrl+V(貼り付け)もあります。これらは、選択状態を長押し(長タッチ?)すると、メニューボタンが出てきます。

2011年12月4日日曜日

crontabの設定

サーバーとして使う場合、指定時間でシャットダウンさせたいときなどに、windowsのtaskに似た機能を実現するのが、crontabです。いろいろなサイトに使い方が載っているのですが、どうもうまく動きません。
Linuxの常識が十分理解できていないことが原因なのでしょうが、Windowsと異なる権限やファイルの属性の問題などで、面倒です。定時にシャットダウンさせたいという目的で、crontab -e というコマンドで設定ファイルを書けばいいのですが・・・。そこで、Linux専門家には「掟破り」と言われますが、自分のマシンは自分の自己責任で扱う、というWindowsの流儀で、便利な方法を使うことにしました。
それは、etc/にあるcrontabファイルに直接書き込むという方法です。crontabというのは、コマンドでもあり、ファイル名でもあります。ユーザー毎にcrontabというファイルがあるようなのですが、どこにあるのか分からず、crontab -eで作成しても、保存先が分からないので、このような荒業?を使いましたが、問題なく動きました。
1. アクセサリのターミナルを起動します。
2. sudo su でパスワードを入れてsudo gedit でエディターを起動します。
  こうしないと、ファイルの編集を保存できません。
3. geditが起動したら、etcにあるcrontabファイルをドラッグします。
  場所を指定して開くこともできます。でも、見えているアイコンをドラッグして開けます。
4. etcにあるcrontabファイルに、以下の記述を追加します。
  30 23 * * * root /sbin/shutdown -h now
  これは、毎日23時30分に、root権限でシャットダウンコマンドを実行する、という意味です。
  もともとのcrontabファイルには、20行くらいの記述がありますが、その最後に付け加えれば良いです。
  ユーザー毎に記述するcrontabには、ユーザー名(ここではroot)は記述しませんが、etcにあるcrontabには必要なようです。




自動的に電源を入れるのは、OSが起動していない状態では不可能ですが、Dellのデスクトップやサーバーマシンには、マザーボードのBIOSの設定で可能です。Dellを愛用する理由の一つに、Dellのマザーボードにはこの機能があります。BIOSを調べてみてください。
ここでの注意は、時間の設定です。日本のパソコンの時間は、世界標準時より+9時間ずれているので、実際に電源を入れたい時刻よりも-9時間ずらして設定する必要があります。これはシステム時刻と言って、世界中のマシンに共通のものです。
これで、サーバーとして、自動的に起動し自動的に終了する設定ができます。