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2015年8月15日土曜日

Windows10・アップデート 速報2

予約していた一台は8/3に、もう一台は8/5に「準備ができました」になり、8/5に更新を適用しました。その後、もう一台が更新可能になり、2度目の更新を適用しました。しかし、本命(windows8.1で更新予定)には未だお知らせが来ません。MSから、弁解のメールも届きました。確かに、この巨大更新を一斉にダウンロードされたら、インターネットがパンクするでしょう。「数週間かかる」というので、待つしかありません。どういう順になるのか分かりませんが。

予約できても、結局アップできない場合もある

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これは仕方ないですね。むしろ良心的でしょう。

起動・終了のスピードは

更新直後の感想では、「意外に遅くない」という印象でしたが、何回か起動・終了を繰り返すうちに、やはり遅くなったという感想を持ちました。起動時間は、7と比較すると1.5倍くらいになり、起動直後のソフトの起動は2倍くらい遅くなりました。一度起動した後は速いのですが、初回起動はだいぶ遅くなります。新しい時代のOSということで、RAMメモリーを多く使うのでしょう。このマシンは4GBが限度なので、限度いっぱいのメモリーでも不足気味です。

●終了メニューが分かり難い

8.1ユーザーなら、分かり難い終了メニューに慣れているので、さほど問題にならないかもしれません。右から出るチャームが無くなったのが分かりやすいと感じますが、7ユーザーは戸惑うでしょう。

w1o2 スタートメニューの電源からシャットダウンを選びます。

やはり、シャットダウンのショートカットを作るのが便利です。

ブラウザが2つあり、Chrome排除の意向が見られる

8.1にも、アプリのIEとソフトのIEがあり、これが同じデスクトップ上で開くとなると、2つある必要は無いと思えます。アプリのブラウザは「エッジ」と名前を変え、Googleクロム風になり、クロムを使わなくても良いようにしたのでは?Microsoftのクロム妨害は、クロムブラウザがシェア2位になったことで、目立つようになりました。windowsでの起動が遅くされたり、アプリケーションモードで動くクロムのショートカットが廃止されたりしています。windows10での、Chromeは特に動きが悪くなりました。もともとあったショートカットは保存されていますが、新規にショートカットはメニューからなくなり、作れなくなりました。多分、MSの意向でしょう。クロムを使う人は、ブラウザが3つあることになります。

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タスクバーには、縮小画面が出ますが、クロムは右端のような起動アイコンが出ています。

タスク一覧ボタンと、検索ウインドウ

見慣れないボタンがありますが、タスク一覧の機能があります。アンドロイド系のアプリは、ディスクではなくメモリーに常駐するもので、やはり起動しっぱなしでは負担が大きい、ということで、裏で起動しているアプリを一覧表示させ、不要なものを終了させるようになりました。windowsでは、早くからこの工夫はされていましたが、アプリとソフトが統合ということで、統合した一覧が見えるようにしました。しかし、windows10ではアプリも×で終了できるので、この機能は要らなかったのではと思います。

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この左にあるのが検索バーです。これは、新時代の「検索」を実現したものです。パソコン内・webどちらも高速に検索してくれます。Bigデータ時代なので、検索技術はどんどん進化しています。昔は、検索すると時間がかかるから、とためらいましたが、今はすぐ検索ですね。どうせなら、ここに音声入力機能を入れれば完璧だったと思います。昔からwindowsは音声入力が弱かったので、まだそこまで行かないのかもしれません。

インストールすべきかどうか

まだ結論は出せませんが、32ビットのwindows7では、動くけど入れない方が良い、ということでしょう。64ビットのwindows7でRAMを4GB以上増やせる場合は、8GBRAMにしてアップグレードした方が良いでしょう。windows8以降の場合は、更新の準備ができたものが無いので、何とも言えません。やはり、windows7を廃止するのが主目的なのか、という気がします。基本的には、windows8を使いやすくするものなので、8を使う気があれば10の方が良い、ということです。