ubuntuには、日本チームが作成した日本語版がありますが、Xubuntuには日本語版はありません。インストール時に、日本語と日本語キィボードを選択すれば、「ほぼ日本語版」になります。これだけでも、メニューの半分くらいは日本語になるので、サーバーとして使う分には十分です。
ブラウザでインターネットを見るには何の問題もありませんが、日本語入力はできませんし、フォントも入っていない場合があります。これらを可能にするには、追加の設定(日本語化)が必要です。
Xubuntuのバージョンによっても異なるので、詳しくは以下のサイトで確認しましょう。
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized このページは、ubuntuの日本語化の説明ですが、バージョンはXubuntuに読み替えて大丈夫です。この日本語チームのリミックスCDでubuntuをインストールすれば、手間は無いのですが、Xubuntuはそのようなものが無いので、パッケージでインストールするしかありません。officeソフトを日本語環境で使いたいのなら、ubuntuを使う方が良いのでしょう。
8.10の場合を例に、具体的な手順を説明します。
ターミナルを起動させ、
sudo...
2009年11月10日火曜日
2009年11月7日土曜日
共有フォルダの設定
By winboy 2:43 午後

ファイル共有サーバーとして使うために、sambaをインストールしましたが、共有フォルダを設定する必要があります。ホーム/ユーザーに、適当な名前でフォルダを作成します。このやり方は、ファイルマネージャーでhomeを開き、windowsと同じように右クリックのメニューから、フォルダの作成を選びます。1.適当な名前で、フォルダを作成する。2.できたフォルダのプロパティを、「読み書き可能」に設定する。 その際に、「フォルダ内のすべてのファイルやフォルダに同じ設定をする」をOKします。3.システムメニューの、フォルダの共有を起動する。 ここで、ロックを外すのボタンをクリックし、パスワードを入力して先に進みます。4.共有するフォルダを追加する。 ファイルマネージャーで、共有するフォルダを選びます。 この際も、「読み込み専用」のチェックを外す。 チェックを外し忘れたら、選択してプロパティを表示させて直せます。という手順で、windowsからの共有が簡単にできます。Xubuntu10.04の場合:バージョンアップしたら、この共有がメニューからもなくなってしまいました。アクセサリのターミナルを起動し、shares-admin...
2009年11月5日木曜日
設定ファイルの編集・Numlock ON
By winboy 10:09 午前

設定ファイルは、すべてrootの領域にあり、これを編集するにはコマンドラインでroot権限に切り替えて実行します。
ここでは、先にインストールしたnumlockxを有効にするための設定を例に、ファイルの編集の仕方を説明します。
windowsのアクセサリのコマンドプロンプトに相当するものが、同じ「アクセサリ」のTerminalです。メニューからこれを起動します。
ユーザー領域から起動するので、プロンプトはユーザー名になっています。ユーザー名@マシン名:~$が、ユーザーを表しています。
これをroot権限に切り替えるコマンドが、sudo su です。suは、super user の略です。エンターを打つと、パスワードを聞いてきます。ここでは、ユーザーのパスワードを入れます。パスワードは、打っても*もでません。正確に入れてください。
入力が正しいと、プロンプトがroot@に変わり、最後の文字が#に変わります。以後のコマンドは、rootの権限を持ちます。Terminalの中で、geditを起動すれば、geditで編集したものが上書き保存できます。設定ファイルは、ブラウザ(ファイルマネージャー)から開くことはできますが、変更を保存できません。
編集するファイルは、/etc/gdm/Init...
2009年11月4日水曜日
ツールのインストール
By winboy 5:53 午後

標準ではインストールされないものを追加するには、本当は、コマンドラインで命令を書くのですが、大抵のものはメニューからマウス操作でインストールできます。「システム」「synapticパッケージマネージャー」を起動します。
設定ファイルの変更などに必須のツールである、geditをインストールします。パッケージマネージャーで可能な一覧が表示されますが、検索でgeditを探してます。
図は、既にインストールされている状態を示していますが、インストールされていない場合は、頭の□をWクリックします。インストールすべき関連ファイルも表示されるので、追加を実行します。このときに、パスワードが要求されますので、入れて実行します。
ついでに、numlockx も探してインストールしておきましょう。これは、起動時にnumlockをONにするプ...
起動したら最初に確認すること
By winboy 3:33 午後

無事インストールができたら、メニューを開いて若干の設定をしておきます。設定のためによく使うメニューは、「設定」「アクセサリ」「システム」の3箇所です。このメニューの配置が、ubuntuと異なるだけでなく同じXubuntuでもバージョンによって異なります。また、日本語化が不完全で、英語のメニューになっている場合があります。これもバージョンによって異なります。メニューの画像は、xubuntu9.04のものが殆どで、8.04 8.10 とは表記や位置が異なるものもあるので、読み替えてください。アクセサリの、Terminal は ver8ではスタートメニューにあります。
1.パネルの変更
この画面は、windowsスタイルでメニューが下のバーから出ていますが、初期設定ではMacスタイルで上からにプルダウンしますなっています。ubuntuでは、バーが上下に2本ありますが、メニューバーの右端がシャットダウンボタンになっているので、ウインドウの×ボタンをクリックする手がすべってシャットダウンを押してしまうので、この上下は入れ替えた方が便利です。これは、ドラッグで移動するのでなく、「設定」の「パネル」から変更します。パネル1を下中央に、パネル2を上中央に変更します。更に、パネル2は「自動的に隠す」設定でも良いでしょう。「自由に移動可能」にすると、windowsのようにドラッグで移動できますが、あまり便利な機能ではないので、固定した方が良いと思います。
2.ログインパスワードの入力を省略
パスワードの設定は必須ですが、windowsでパスワードを設定しない場合のように、起動時の入力を省略することもできます。実は、インストールのときそのようなチェックボックスがありますが、ここでやるよりもインストール後に一度は確認しておいた方がよいので、起動後に設定することをお勧めします。
パスワードは、自動入力したログイン後でもシステムの設定変更などの時には、確認を求められます。
この設定は、「システム」「ログイン画面」の、セキュリティ・タブを開いて実行します。このページの一番上の、AutoMaticLoginをEnableにします。チェックを入れます。他は何のことか分からないので初期設定のままで良いでしょう。
後は、numlockの問題です。起動時には、numlockがoffになっていて、windows...
ダウンロードとインストール
By winboy 11:05 午前

OSなので、Windowsを起動させた状態でインストールはできません。インストール用のCDを作って、CDで起動させます。そのためのファイルは、インターネットからダウンロードします。ファイルは、ubuntu-ja-8.10-desktop-i386.iso などの拡張子isoのファイルですが、これをCDRに焼いて起動用のCDを作るには、Windowsの標準のソフトではできません。事前に、isoイメージを焼けるソフトを用意します。窓の杜などにフリーのソフトが公開されています。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hardcust/cddvdburn/deepburner.html
1.インストールファイルの入手
Xubuntuの公式ページから、ダウンロードするファイルを選びますが、ポイントはバー...