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2012年12月26日水曜日

GoogleNexusのクラウド機能

nexus7にはハードディスクはありません。基本的には、データはインターネット上のクラウドサーバーに保存され、必要なときにダウンロードされ、見たり聞いたり出来ます。Googleには、メールはGmail・写真はPicasa・動画はYoutubeと、提携しているクラウドサーバーがあり、アカウントを設定すると、自動的にこれらが使われます。更に、PicasaやYoutubeを使わないで、Google+というクラウドシステムも使われます。こうしたサーバーにデータがおかれる場合は、使う際にはインターネット接続と、回線を使ってのダウンロードが必須で、インターネットに繋がっていない状態では使えません。そこで、音楽や動画・写真などは、端末に保存出来るようになっています。これらのデータを多く保存したいときには、16GBでは足りないかもしれません。

Gmailアプリについて
実は、メールも意外に容量を食います。添付ファイルをやり取りしている場合は特にそうです。NexusにはGmailアプリがありますが、これはよく出来たクラウドシステムなので、端末には何も保存しません。メールは、件数と必要に応じてタイトルだけ表示されます。件数が100件と表示されても、実際にそれを見ようとしない限りダウンロードも発生しません。一度見たメールを受信トレイのリストに表示させないようにするには、「アーカイブ」を実行します。これを実行すれば、「すべてのメール」フォルダに移動され、見たいときはここからダウンロードできます。
「端末にメールを溜めない」という心配で、削除する必要はありません。端末には何も溜まらないのです。削除しようと、いらないメールにアクセスする方が、電池と通信料を食います。
Gmailアプリでは、操作しにくいものもありますが、基本的なメインテナンスはパソコンで行うのが普通で、たまにはパソコンで繋いで迷惑メールを削除したり、削除済みを削除してください。もっとも、これらをしなくても、30日程度で自動的に削除されます。Gmailアプリで件数が表示されても無視すればいいのですが、気になる場合は、パソコンで削除してください。

ただ、一度見たメールをアーカイブする作業と方法は知っておくべきでしょう。
ゴミ箱ボタンの左のボタンをクリックし、OKするだけですが。

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2012年11月27日火曜日

その後のアプリ追加

Nexus7に、追加したアプリを紹介します。かなり増えているのに驚きました。
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Lineをインストールしたついでに入れた、LINEcameraが便利です。
と言うのは、シャッターにタイマーが付いているので、nexsus7での操作が改善されたのです。
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このように、タイマーを5秒程度に設定して、画面をタップすると、カウントダウンの数字が表示され、設定した時間にシャッターが切れます。

自分が入らないように、シャッターを押す指が入らないようにと、これまでのカメラで写真を撮るのは大変でした。

最初に、設定(右下)を開いて、鏡モードをoffにしておかないと、撮った写真が鏡像になってしまいます。これは、最初にやっておけば、その都度必要はありません。

もう一つは、PhotoFancieというコラージュメーカーです。
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これでiPadにあったアプリと同じことができます。このように、多角形の頂点も編集できます。

もう一つは、画像編集ソフトです。縮小・回転・反転など、基本的な加工ができるソフトを探していましたが、ほぼこれで使えました。

画像処理は、標準の「ギャラリー」で殆どできる!
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このアプリは標準で最初から入っています。ただ、画像を見るためだけと思っていましたが、なんとこのアプリには、画像編集の機能も入っていました。

鏡像で撮ってしまった写真を、左右反転したいと思い、先に紹介したアプリを見つけましたが、これを使うまでもなく、「ギャラリー」ですべて解決してしまいます。

右上のメニューをタップすると、図のようなメニューが開きます。ここの「トリミング」をタップすると、下にツールボタンが出てきます。実際のトリミングは、画像をタップして、グリッドの白丸をスライドして行います。最後に、下の「適用」をタップし、上の保存をタップします。編集結果は上書きではなく、別のフォルダに同じ名前で保存されます。このとき、トイカメラ風の画像のデフォルメが選べますが、あまり使うことはなさそうです。

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驚いたのは、微妙に傾いて撮ってしまった写真を、回転で修整できることです。90度や180度の回転ではなく、1度単位で任意に回転できます。下のトリミングボタンをタップすると、もう一段メニューが増えて、この中に傾き補正や回転・鏡像変換などのボタンが現れます。

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傾き補正は、画像をスライドして回転させ、ちょうど良いところで「適用」をタップします。これで使いにくいnexusの写真も、十分修整できます。その他にもいろいろありますが、まだ使ってはいません。トリミングと、傾き補正さえあれば、カメラの写真の失敗も直せます。

●Skypeが新しくなりました。
skypeは、nexus7にとって必須アプリですが、起動したままだと電池の消費も多くなります。いったん起動すると、シャットダウンするまでは起動したままです。他からアクセスできなくなりますが、使わないときは終了したかったのですが、方法が分かりました。

設定画面から、サインアウトを選びます。次の画面で、「終了して・・・」にチェックを入れて「はい」をクリックすれば、次回の起動時にパスワードを入れなくても自動的にサインインしてくれて、アプリを終了させられます。

「アプリの終了」が無いandroidですが、これでskypeは終了できます。

2012-11-21 07.18.12 上は、新しいskypeの画面ですが、どういうわけか「横専用」ですね。ビデオ通話も横になるのか不明ですが、固定されるのはちょっと面倒です。アプリの自動更新にチェックを入れておくと、最新のアプリになってくれますが、思わぬ変更があるので戸惑います。

これを投稿した数日後、システムの更新もありました。ついこの間、4.2への更新があり、今回は4.2.1です。Windowsのように、更新があるたびに動きが遅くなるのでは困ります。今回は、若干その傾向があります。どこをどう直したのか不明ですが、少し重くなった気がします。

アプリの終了の方法が分かりました。
http://winbows.blogspot.jp/2012/10/android.html を一部追加訂正しました。androidアプリは、ホームボタンで消えても起動したままでしたが、右隣の窓ボタンで一覧を表示させ、これを右にドラッグアウトすると、なんとアプリを終了させられます。skypeもこれで終了させても良いのでしょう。skype以外のアプリは、終了メニューがありませんでしたが、こんな捜査で終了させられます。nexus7ではあまり感じませんが、androidスマホでは、こうして終了させていた方が電池の持ちも良いようです。スマホユーザーから教えてもらいました。確かに、スマホはシャットダウンすることはありませんから、起動アプリが増えていくと困るのでしょう。

2012年11月19日月曜日

androidのお気に入りアプリ

手書き漢字ドリル1006 androidは、windowsよりも高性能なCPUを使っています。nexus7も、クアッドコアといって4つのCPUで駆動しています。車のエンジンで言えば、4気筒エンジンです。通常のパソコンは、せいぜい2コアのCPUです。なんでandroidタブレットごときが、クアッドコアを使うのか?
それは、パソコンの論理計算処理力よりも、別の機能を高めるためです。画面を、2本指で拡大・縮小させる機能は、マウスが2つ同時に動かすようなものです。手書き入力や音声入力といった、キィボードSW入力よりもはるかに複雑な入力機能を備えているので、こうした高性能CPUが必要なのでしょう。

nexus7を使い始めて1ヶ月、今お気に入りのアプリはこれです。
指で文字を書いて認識させる、という機能を使った、漢字ドリルです。最近、キィボードばかり使っているせいで、漢字が書けなくなっていました。このドリルは、小学校1年から6年までに習う漢字だけですが、なんとボケによる度忘れのせいか、1年生の漢字でも思い出せなくなっているものがありました。名誉のために弁解すると、むしろ5・6年の高学年の漢字の方がよく書けます。

問題が上に出て、下に入力します。右は採点画面。

このドリルで、ボケ防止にもなります。どのくらい崩した殴り書きでも認識されるか、も興味があります。繰り返しやっているうちに、下手な字も上手になるかも・・

試しに、認知症の進んだ母にやらせてみました。指で書くだけなので、どんどん進められます。昔のことは覚えているので、意外によくできます。満点を取ると大喜びします。これはすばらしい!

タブレットの手書き入力・音声入力は、キィボード・マウスといった道具なしに、コンピューターと直接対話できます。本来、こういう使い方ができて初めて、人間とコンピューターが近くなるのでしょう。さすがにスマホの小さな画面では難しいでしょう。7インチ・タブレットはちょうど良いのです。幼児や高齢者ほど、タブレットは使い道があります。いや、成人にだって最適なコンピューターです。まさに、生活の道具になりつつありますね。

2012年11月17日土曜日

Nexus7 カスタマイズ編

2012-11-17 12.09.41使っているうちに、使いやすいように、カスタマイズしたくなってきます。
4.2へのバージョンアップがあってから、起動画面がうるさくなりました。

どういうわけか、デジタル時計の時の表示だけ太字になります。

ここも、複数ページになったようで、デフォルトの時計表示の横に四角に×のマークが出るようになりました。ここを長押しすると、表示を追加変更できます。いまのところ、デジタル時計のほかに、予定表やGメールが表示できます。

×を長押しして、左右のページにこれらを追加しましたが、ログインする前に、ユーザーのメールや予定表が出るのも変です。結局、私はパスワードを設定していないので、スライドのロックも無くしてしまいました。

この設定は、設定のセキュリティにあります。

ログイン後最初の画面は、「デスクトップ」のようなもので、ここにも追加でインストールしたアプリのボタンが並びます。しかし、複数のページになっているので、左右を探さなくてはならず、アプリボタンで一覧を表示させてから選択していました。このアプリ一覧画面は、アルファベット順にボタンが並び、追加インストールがあるたびに、並びが変わってしまいます。また、よく使うものが、2ページ目に移動してしまうと、さらに面倒です。

いじっているうちに、この一覧からデスクトップにコピーできることが分かりました。下の左は、丸ボタンで移動したアプリ一覧のページですが、ここで長押しすると、そのアプリボタンを、デスクトップに表示できます。最初から入っていたアプリボタンも、デスクトップに移動できます。

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アプリ一覧の画面は、削除も並べ替えもできませんが、デスクトップは好みの内容に変更できます。

こうして、デスクトップによく使うボタンを並べ、更に使わないボタンは、長押しして選択し、上にドラッグすると、削除のメニューが出ます。この削除領域に移動させると消すことができます。よく似た画面ですが、下に線が引かれて、更によく使うものが並ぶ領域があり、壁紙が設定できるのが、下のデスクトップ画面です。横のページに移動しているものも、横にドラッグすると、ページの移動もできます。

このようにして、1ページにまとめ、画面ロックを「なし」すると、起動後すぐにこの画面になります。

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これで起動や、サスペンド解除で、すぐにアプリが選べます。6×7の42もあれば十分でしょう。

2012年11月11日日曜日

nexus7お勧めアプリ その2

お勧めでもないものもありますが、紹介ということで、インストールして使っているものを挙げます。

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■墨絵お絵かき・SketchBookX  ともにお絵かきソフトです。タブレットを使ったら、指で絵や文字を書いてみたいという憧れ?があり、インストールしました。使い方はほぼ同じですが、墨絵お絵かきの方は、手書き文字風に太さの変わる文字がかけます。ゆっくりなぞると太くなります。

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■ 翻訳  これは、音声入力にも対応して、翻訳してくれます。

■ コメンテーター  内容はテレビの3面記事的ですが、無料で新聞(週刊誌)が読めます。ニュースのジャンルも分かれているので、ちょっとした話題が得られます。

■ Blogger  一度インストールして使ってみましたが、すぐにアンインストールしてしまいました。しかし、nexus7に慣れてきたところで、もう一度入れています。GoogleのBloggerへの投稿や編集ができます。カメラ機能とは連動していない(エラーになる)ので、写真はいったん保存したものから入れます。

■QRDroid  日本のスマホには、QRコード読み取りが必須なので、入れてみました。やはりカメラの解像度の問題で、小さなコードは読めませんが、一応読み取れます。

Image3 ●上級者にお勧めなのは ESファイルエクスプローラー

Windowsユーザーとしては、Root権限も無く、エクスプローラーでファイル管理もできないのは、ちょっと不満でした。「へたにファイルをいじってしまうと動かなくなるから」ということで、ファイルは見せない・触らせないのがandroidのようですが、エクスプローラーがありました。これで、中がどうなっているのか、少しは理解できそうです。

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 まだ本格的な探検(エクスプローラー)はしていませんが、画像などは一部メモリーに書き込んでいることが分かりました。

 アプリごとに、キャッシュがあり、ここにもデータが保存されています。

 どんなアプリがどれくらいのキャッシュメモリーを消費するのか分かりそうです。

 システムファイルの書き換え・保存もできるようで、カスタマイズの幅も広がりそうです。

 nexus7の一番の不満は、与えられたシステムをいじれないことです。危険を冒してroot化するつもりは無いのですが、せめてファイルがどうなっているのか知りたかったので、これで気分が落ち着きました。

 後は、flashを有効にできるかが、興味の中心ですが、FireFoxをインストールすることと、FlashPlayerを直接インストールすることで、nexus7でも可能なようです。ただし、Chromeブラウザではできないようですが、古いバージョンが手に入れば、chromeでもアドインが可能かもしれません。  

2012年11月7日水曜日

nexus7に追加したアプリ

使い始めて1ヶ月ですが、手放せない道具になりました。Win坊が入れている追加アプリです。

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追加のアプリは、基本的に、無料ソフトしか入れていません。
■アバスト!モバイルセキュリティ  やはりandroidにも悪さをする輩がいるようです。
■Camera  結構使います。
■DropBox  これは必須でしょう。USBメモリーなど繋がなくても、データが共有できます。
■Skype  これも同じですね。電話回線が入っていないので、これで電話しています。
■Twitter・Facebook アカウントがあるなら、専用アプリで使う方が楽です。
■ジョルテ Googleカレンダーより見やすいし、カスタマイズも楽な予定表です。
■radiko  音楽を入れるより、ラジオで十分です。FM・AMが聴けます。
■TED  画面も、ちょうどよい大きさです。TEDの動画プレゼンテーションは、お勧めです。読書の代わりに見ています。
■ワンクリックで最適化  必要なのか、効果があるのかは不明ですが、メインテナンス目的で。
■Pinterest・PicasaTool  画像ファイルは基本的にクラウドで。Picasaはギャラリーと連携していますが、Toolがあれば高度な管理ができます。

その他、インストールしてはアンインストールしたものも多いです。androidは「アプリが少ない」と言われていますが、そんなことは無いように思います。少ないのは、ゲームと書籍かな?電子書籍は、なかなか基準が決まらないようですし、アプリの充実もこれからでしょう。

今のところ不満は、カメラの解像度と、flashが動かないことくらいです。カメラの解像度が低いので、QRコードを読み込むアプリを入れても、大きなコードでないと認識できません。スキャナ代わりにも使うので、やはりカメラはもっと画素数が必要でしょう。

バッテリーは、付けっ放しで3日という感じです。もう少し持てば良いのですが、重くなるのも嫌ですし、こんなところで妥協すべきかもしれませんね。車でドライブするときは、シガーライターからの電源で充電していました。

2012年11月2日金曜日

nexusのカメラ機能

camera1 ネクサスには正面のカメラしかありません。skypeなどで使う自分撮り用のもので、1280×960の120万画素の、今で言うなら簡易カメラ機能です。独立したカメラとして使うには、アプリが必要でした。

起動すると、左右反転した鏡像が映ります。手鏡の替わりに使えます。スイングパノラマも撮れ、ネット用の写真なら、そこそこ使えます。サンプルは、室内なので、画質が良くありませんが、明るいところならきれいに撮れます。

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写真データはどこに保存されるのか?実は、このインストールの前に、Dropboxをインストールしていたので、ここの「カメラアップロード」のフォルダに入ります。また、Picasaをインストールしていたので、ここのインスタントアップロードのアルバムにも送られます。本体には入らないので、クラウドは必要でしょう。Picasaツールをインストールしましたが、ギャラリーというアプリでも、Picasaのwebアルバムが開きます。クラウドサーバーを通して、パソコンでも写真の共有が簡単にできます。

dropbx  picasa  gyara  twitter

ツイッターの投稿の際に、カメラボタンでカメラから画像を投稿することは、これらのアプリを入れなくてもできましたが、これらの画像をクラウドに保存する環境を作らないと、カメラ単独で写真は保存できないようです。最初は、「SDメモリー・フル」というエラーメッセージが出ていました。

2012年10月30日火曜日

androidの仕組み

購入して箱を空けたら、薄いマニュアルがあるだけで、注意も説明も何もありません。「触っているうちに分かるだろう」という姿勢はiPhoneと同じです。でも、何か説明が欲しいところですね。まったくの初心者に使えるのか?という疑問がありました。とりあえず充電して、恐る恐るSWを入れたら、先ず言語の設定画面からスタートしました。多分その次に、メールのアカウントがあったと思います。Googleなので、Gmailのアカウントとパスワードを入れ、次に無線LANの設定で、この辺は心の準備とパスワードの確認はしておきましたが、あっという間に設定は終わりました。ほとんど記憶に残らないほど、あっけないスタートです。windowsと大違いです。

nexus7は、携帯電話機能は無いので、無線LAN環境は必須です。無線LANでインターネットに繋がなければ、ほとんど意味の無いものです。chromeのブラウザを立ち上げて、Win坊のページを表示させました。15年前に、sharpのザウルスで自分のホームページを表示させてみましたが、さすがに時代は進んでいて、きれいに表示されます。しかし、表紙のflashのスライドが出ません。androidでflashに対応していたのは、2012年8月末までで以後はandroidもflash非対応になったようです。後に、裏技でflashムービーをインストールしましたが、Chromeもandroid版はflashのアドインは入りません。もう、flashはインターネットの世界から排除されるようです。flashが使えないから、という理由でiPadを選択肢から排除していましたが、androidの4.1バージョンは同じでした。

と言うわけで、Win坊のtopページのスライドショーは、非flashのものに変更しましたが、flash動画のページはまだまだ多いですよね。困ったものです。

画面の下にある操作ボタンの意味も、やっと分かってきました。

左から、「戻る」・「ホーム」・「ウインドウ」

左から、戻る・ホーム・ウインドウの意味です。

戻るは、アプリの中で進んだものを戻る意味で同じアプリの中で戻りますが、最後まで戻るとアプリの起動前まで戻ってしまいます。
真ん中のホームは、アプリから抜けて、最初のホーム画面に行きます。アプリから抜けて、というのは、アプリを終了したわけではありません。基本、開いたアプリはすべて開いたままです。
windowsのように、アプリに終了ボタンは無く、ホームに戻るとアプリは「非表示」になるだけです。そして、今まで開いたウインドウ(アプリ画面)は、右の「ウインドウ」ボタンで出てきます。これがandroidのwindows(窓たち)になります。ここから、それぞれのアプリの途中経過が開きます。

 oneclick終了しないままアプリを開きまくれば、当然メモリー不足でハングアップしてしまうのでは?と気になりますが、ハードディスクとRAMメモリーという区別も無いのでしょう。インストールすれば、それを起動している状態とメモリー使用量はさほど変わらないし、いちいち終了・起動をするよりも、速いしバッテリーも食わない省エネになるのでしょうね。windows8も、開いたソフトはいちいち終了しないようです。OSもシャットダウンする必要が無い仕組みのようです。

それでもメモリー不足に悩まされたwindowsユーザーは、こんな「ワンクリックで最適化」というアプリを見つけてインストールしました。時々手動で最適化をして使わないメモリーを開放するという作業をしていますが、このアプリはインストールすれば、自動的に最適化をしてくれるようです。

2012-10-29nexus7は、シャットダウンしなくても3日くらいはバッテリーが持ちます。最近は、面倒なので、というよりそれが普通なのかもしれませんが、電源は入れっぱなしです。シャットダウンする方がバッテリーを食うのでしょう。携帯電話も、よほどのことが無い限りシャットダウンしませんね。この習慣が、パソコンにも広がったのでしょう。

このウインドウボタン(?)で表示される起動中のアプリ一覧で、右にドラッグアウトさせると終了できることが分かりました。

1ヶ月以上も使ってきてはじめて知りました。当分使わないアプリは、この方法で終了させれば、バッテリーの持ちも若干変わるのでしょう。アプリの画面に、終了が無いのは不思議でしたが、こんな方法があるとは・・
これは、バッテリーがすぐになくなってしまうandroid携帯のユーザーが教えてくれました。nexsus7では、起動したままでもバッテリーの持ちはあまり変わらないようでしたが、スマホ携帯ではかなり違うようです。

2012年10月29日月曜日

Google nexus7 の使い方

Linuxも飽きてきたので(笑)、今度はandroidの話題で書き込みます。
Googleが、19800円の低価格で高性能android4.1のパッドを発売しました。早速飛びつきましたが、これもWindows文化と大きく異なるもので、戸惑いと驚きがあります。
アプリはすべて全画面で、終了メニューがありません。windowsのような、マルチタスクではないのかと思ったら、起動したアプリは、終了することなく起動したままです。シャットダウンも、基本的にはしない設計で、シャットダウンしてもアプリは前回のまま起動します。これも、androidが携帯端末用のOSで、きらない使い方が普通だからなのでしょうか。起動の速さと、省エネのための仕様なのでしょうが、よくこれでメモリー不足にならないのが不思議です。ハードディスクが無く、すべてはメモリー上で動くので、起動しているときの一時ファイルとデータを、RAMとハードディスクに分けて管理する、ということも無いのでしょう。それにしても、不思議なOSです。

最初に覚えたのは、画面キャプチャーです。こういう説明を書くにも、画面をコピーすることが必要なのです。アプリを探したら、残念ながらnexus7で使えるものはありません。というのも、この機能を使うにはroot権限でインストールする必要があり、nexusu7では改造しない限りroot権限は使えません。基本的に、androidではユーザーにroot権限は無いのです。それでも一部のandroid端末には、これらのアプリが使えるものもあるようで、数点のキャプチャーアプリはありました。nexusu7では、あきらめざるを得ないのか?と思っていたら、なんとandroidの標準ショートカットキィ機能で使えるのです。

その標準機能とは、電源SW+音量downの同時長押しというものでした。nexus7の電源SWと音量SWは上部右にあります。音量SWはシーソーになっていて、下側を押すと音量downになります。同時長押しは、最初はちょっと難しいですが、慣れると簡単に画面キャプチャーが使えました。

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この情報があったサイトを開いている画面と、アプリ画面の様子です。

コピー・貼り付けは
キィボードが無いのに「ショートカットキィ」というのも変ですが、windowsのCTrl+C(コピー)やCtrl+V(貼り付け)もあります。これらは、選択状態を長押し(長タッチ?)すると、メニューボタンが出てきます。