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2015年11月25日水曜日

Google Chromeを、IEモードで使う

GoogleChromeは、最高のブラウザだと思いますが、残念ながらIEを使う人も多く、ページによってはIEでしか機能しないものもあります。windows標準で、かつては90%以上のシェアを持っていたので仕方ないのかもしれませんが、銀行のログイン画面などIEでしか開けないページのためにIEを使うのも不便です。
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MS社とGoogle社は、競争の真っ最中で、互いに標準を目指しているので、このような仕様の違いは互いに譲ることはありません。
ページによっては、IEを指定しているものがあり、このような警告が出て、Chromeではうまく機能しないものがあります。古いページの場合が多いのですが、昔はIEの便利な機能を使ったページもあるのです。これは、Win坊のWeblessonのページですが、一部IEでないと動きません。
インターネットを開くブラウザは、基本的な機能は共通なのですが、ページの拡張機能には共通で動かないものもあります。GoogleChromeには、IEtabというサードパーティーが作った拡張機能があります。これをアドインに加えることで、ChromeでIE専用ページが使えます。
インストールは、Chromeの設定から、拡張機能に進み、一番下のインストールします。
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一番下の、他の拡張機能を見る、をクリックし、ウェブストアで、でIEtabを検索します。
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同じ名前のものがあるので注意してください。図の青いアイコンです。追加ボタンをクリックします。
ie03このような、青いアイコンが表示されます。これをクリックして、IEモードに切り替えます。
ただし、最初に追加のインストール画面が出ます。これを実行して、完了です。
このような英語のページですが、iehelper.exeをダウンロードし、実行します。
ボタンをクリックすると、下にダウンロードマークが出るので、これを右クリックして開くを実行します。
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これで、完了です。
chromeで、 http://www.winboys.net/cards/index.htm このページを開き、上の青いボタンをクリックしてください。
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アドレスバーが二重になり、IEモードで開きます。これは、昔作ったページで、当時の新しい機能を使ったので、IEでしか動きませんが、Chromeで機能します。
この中の一枚のカードを念を入れて記憶し、念力ボタンをクリックします。あなたの念を入れたカードが消えますよ。

2015年11月4日水曜日

windows10の、GoogleChromeのショートカット

windows10には、Eggeという新しいブラウザがあります。将来的には、IE(インターネットエクスプローラー)も廃止になるのでしょう。10にはIE11もありますが、デフォルトはEggeになっています。MSは、chromeを使って欲しくないようで、chromeの便利な機能が封鎖されています。なかでも、chromeの魅力であるショートカットの作成メニューが無くなってしまいました。10では、PC型のソフトとタブレット型のアプリがあり、起動方式の違いからショートカットの規格が変更になりました。10になっても、アプリの起動アイコン(ショートカット)はデスクトップには置けません。新しいメニューと、タスクバーが両方のショートカットを置けます。そこで、chromeもデスクトップにショートカットを置くことをあきらめ、タスクバーに置くようにメニューを変更しましたが、7のタスクバーでは有効ですが、10のタスクバーには直接置けません。chromeにはアプリモードがあり、特定のページを専用アプリのように起動できます。メールや、カレンダー・SNSなどのログインページを、専用アプリのように起動できるショートカットは大変便利なのですが。

10でも、これまでのように、ショートカットを作る方法があります。メニューから直接作成できませんが、以下の手順で作ることができます。Gmailのログインページで説明します。

1.ChromeでGmailのログインページを開き、右上の設定ボタンをクリックし、その他のツール・タスクバーに追加をクリックする。

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scut2 ここで、ウインドウとして開くにチェック

これが、ポイントです。追加ボタンをクリックします。windows7では、ここでタスクバーにアイコンができます。10ではできていません。

2.スタートメニューを開き、新しく追加されたものの項目を見る。

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10では、ここに表示されます。これを右クリックし、オプションメニューを開きます。

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スタート画面にピン留めを選ぶと、メニューの右側にタイルボタンで追加されます。
タスクバーにピン留めするを選ぶと、従来のタスクバーにアイコンが作られます。
このピン留めという言い方が、新しい方式を表しています。これまでのショートカットとは異なるようです。

3.タスクバーにピン留めされたアイコンを、Shiftキィを押しながら右クリックします。

普通にクリックすれば実行ですし、右クリックしても通常のメニュー(図の)しか出ませんが、Shiftを押しながら右クリックすることで、隠しメニューが開きます。

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コピーを選び、デスクトップを右クリックしメニューの貼り付けをクリックします。

これで、従来のショートカットが作成できます。
実は、Googleカレンダーのページの場合、ショートカットアイコンが日付に変わるという便利な機能がありましたが、これはもう使えなくなりました。
7の場合も、タスクバーのアイコンを同様にデスクトップにショートカットアイコンとして貼り付けられます。
MSは、プログラムの起動を、デスクトップのショートカットからWクリックで開かせたくないのでしょう。確かに、Wクリック操作は選択・実行の2つの動作を自動実行させるものなので、ウイルス感染のもとになります。Wクリックの習慣があると、webページなどでWクリックしてしまい、ウイルス感染事故が多いのです。